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よーす

Author:よーす
よーすです。

心理系大学院合格目指しましょう。

みなさんの夢はなんでしょう?笑

臨床心理士,公務員の心理職,一般企業・・・?

どれも素敵です。

僕は心理学をしっかり学んだ人には,大きく社会を変える力があると思っています。

だから,どんな目標でもいい。
大学院合格は手段でも目的でもいい。

まずは、一緒に合格しましょう。

誤字脱字,そもそもの間違い,
お教えください。

みなさんが健康で元気に毎日を過ごせることを願っております。

twitterでは,語句説明なども行っております。
@Clinic_psycho
or
臨床心理スクール幼稚舎

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痛みの評価

 さて,先日の記事では,状況によって主観的な痛みが変わるというお話をしました。本日は,じゃあその主観的な痛みって何を基準に判断するんだよ?っていうことをお話ししておきたいと思います。
 ここで再び基本の確認です。
 生物‐心理‐環境的視点です。これが健康心理学的視点として重要なんでしたね。では,まずは生物学的視点から痛みをとらえてみましょう。
 
<生物学的な痛み>
♦痛みの評価 
痛みを感じたときの生理学的な反応として,すぐに考えられるのが心拍数や汗,筋肉の緊張などの自律神経系の反応ではないでしょうか。皮膚電位反応(GSR)などは他の心理学でも利用されます。
 健康心理学においてもこうした生理反応から痛みを評価しようと試みていますが,現実は信頼性・妥当性の面でいまだ確認されていないのが現状です。

♦痛みへの対処
痛みに対する生理学的な対処です。医学的,というべきかもしれませんが。
・外科的治療法・・・骨折していれば直す,慢性痛なら脊髄の一部の除去や遮断などがあります。
・薬物療法・・・がん患者がモルヒネを使うなんて話も聞いたことがあるかもしれませんが,神経因の痛みにはケタミンという薬物も投与される場合がありますね。脊柱管狭窄症なんて病気はよく聞きますが,それらの治療として,ブロック注射が行われたりもしますね。
・刺激療法・・・これは,経皮電気神経刺激(TENS)鍼療法があります。鍼療法はいわゆる針治療というやつで,ツボに針を刺して慢性痛や頭痛などを治療してしまう皆さんご存知の東洋医学です。TENSは電極を貼って電気的な刺激を与える方法です。刺激療法は両方ともカイロプラクティックで実践されていますが科学的な根拠は無く,プラシーボ効果の可能性も指摘されています。


 個人的には鍼治療は効くと思います・・・まぁこの考えは根拠がありませんが笑

<心理学的な痛み>
♦痛みの評価
・行動的評価・・・心理学的か生理学的か迷ったのですが,行動的評価とは,痛みを感じている人を観察し,行動から評価する方法です。行動の評価法としてはUAB痛み行動尺度や16の痛み行動の分類表というものも開発されています。いずれも信頼性に欠けるという指摘がされていますが,患者の痛みの程度を判断する指標として利用されています。
・主観的評価・・・痛みを感じる患者が痛みをどの程度の感覚として評価しているのかという判断を,主観に従って答えてもらう方法です。この痛みに関する評価こそ,健康心理学的な関心事であるのですが,おもに視覚的アナログ尺度(VAS)やマクギル痛み質問紙が利用されます。

♦痛みへの対処
・行動的対処・・・オペラント条件付けを利用した痛みへの対処です。先日もお話ししましたが,痛み訴える行動が他者の同情を受けると,かえって痛みを助長することがあります。こうした行動を消去し,適切な行動を強化するというオペラント条件付けの応用によって,痛がる行動の減少とリハビリ行動の増加につなげる対応などがとられます。
・リラクセーション法とバイオフィードバック法・・・リラクセーション法には,マインドフルネス瞑想法弛緩法などがあります。リラクセーション法は,単体で行うよりも薬物療法とセットにすると効果が得られやすいそうです。また,バイオフィードバック法も先日お話ししましたが,自分で自分の生理的反応をコントロールできるようになる方法ですから,それを慢性頭痛などに応用して効果が認められています。
・認知行動療法・・・健康心理学的な認知行動療法をざっくりお話しすると,出来事に対する考え方を変えることで痛みに対する心の反応を抑え,生理的な反応も同時にコントロールできるようになる方法です。気そらしやイメージ,再定義などの方法があります。
・催眠療法・・・麻酔が発見されるまでは,痛みのコントロールのために催眠をかけていました。催眠は痛みの制御に効果があると考えられていますが,原因は明確になっていません。


<環境的要因>
♦痛みへの対処
・ペインクリニック・・・痛みの原因が分からず適切な対処ができない患者に対して医・心理・生理学と学際的なアプローチを行い,痛みの改善につなげるクリニックです。ペインクリニックでは,痛みの改善だけでなく,患者としてのレッテルを貼られ,役割を押し付けられていた人が,自立した存在となれるようにエンパワメントすることを目的としています。そうした目的から,ペインクリニックでは,痛みどめへの依存からの脱却や身体的体力の向上などを行います。


 以上が長かった痛みに対する健康心理学の理論や対処法です。一連の記事を通して,コミュニティ心理学の予防的な要素が非常に多く含まれていることを知っていただけたら幸いです。
 次回以降は再び精神分析に戻りたいと思います(+o+)
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CATEGORY:健康心理学

THEME:健康 | GENRE:心と身体

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